学校別対策ガイド SCHOOL GUIDE

埼玉県

防衛医科大学校 National Defense Medical College

防衛医科大学校医学科とは
防衛医科大学校医学科は、将来、医師である幹部自衛官として必要な人格及び識見を養い、また自衛隊医官に対して自衛隊の任務遂行に必要な医学についての高度の理論、応用についての知識と、これらに関する研究能力を修得させるほか、臨床についての教育訓練を行うことを目的として設立されました。
6年間の教育訓練と学生舎での規律ある団体生活を通じて、医師としての知識や能のほかに、生命の尊厳への理解やあらゆる任務を遂行できる強靱な体力も養っていきます。医師であり、かつ幹部自衛官としての重責を担っていける資質を備えた人材を求めます。
 
 
設立の目的
医師である幹部自衛官となるべき者を養成し、かつ、自衛隊医官に対して自衛隊の任務遂行に必要な医学についての高度の理論、応用についての知識と、これらに関する研究能力を修得させるほか、臨床についての教育訓練を行うことを目的として設立されたものであります。
 
 

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

防衛医科大学校(医学教育部医学科)は、医師である幹部自衛官となるべき者の教育訓練をつかさどる防衛省の教育機関として、以下のような人材を求めます。

 

  1. 1 本校の設立目的を十分に理解し、自衛隊医官として我が国の平和と安全、国民の生命と幸せな暮らしを守るという志をもち、高い倫理観と健康な身体を有する者
  2. 2 規律ある団体生活を通してコミュニケーション能力と協調性を高め、将来、医療や医学研究の分野において指導的役割を担うために、他者を尊重しつつ自らの行動を律することができる者
  3. 3 幅広い国際的な視野をもち、国内外において要請される多様な活動を遂行するために必要な、医学・医療に関する専門的知識・技能を主体的、積極的に獲得しようとする者

学納金

  • 初年度に必要な費用

    -

  • 6年間に必要な費用

    -

  • 備考

    学生の身分は、防衛省職員(特別職国家公務員)であり被服、食事等は、すべて貸与又は支給されます。在校中は、毎月所定の学生手当が支給されるほか年2回の期末手当が支給されます。入校の際の入学金及び授業料等は徴収しません。本人の医療費は、防衛省の病院等で受診した場合はすべて国が負担します。学生は、防衛省共済組合の組合員となり、その給付が受けられるほか、各種の福祉制度があります。卒業後勤務年限が9年を満たないで離職する場合は、卒業までの経費を償還しなければなりません。

医師国家試験 合格状況

合格状況20162017201820192020
総数73(90.1%)75(85.2%)80(88.9%)74(86%)76 (93.8% )
新卒68(91.9%)71(88.8%)73(94.8%)70(92.1%)67(95.7% )
私大新卒平均94.2%89.4%92.8%91.5%95.4%

基本情報

URL
http://www.ndmc.ac.jp/
住所
〒359-8513
埼玉県所沢市並木3-2
TEL
04-2995-1211(代表)
交通手段
【西武池袋線】
「所沢駅」にて西武新宿線に乗り換え「航空公園駅」にて下車

【西武新宿線】
「航空公園駅」にて下車

【西武国分寺線】
「航空公園駅」にて下車(場合によっては『東村山駅』で乗り換え)

■航空公園駅からのアクセス
「航空公園駅東口」より(徒歩約10分)
航空公園駅前(交差点) を左折し約450m、右折(正門前)
開学年度
1973年11月 防衛医科大学校を開設
教員数
201名(2019年5月1日現在)
学生数
470名(2019年5月1日現在)