医学部受験コラム MEDICAL COLUMN

予備校情報

予備校か、宅浪や自習型スクールか、仮面浪人か。自分のメンタルを分析しよう

2020.03.14

亀井 孝祥
医学部受験予備校メディカ代表

2021年度の受験シーズンがまもなくスタートします。昨年、残念な結果となってしまった受験生は、新たな目標に向けて果敢にチャレンジしてほしいと思います。

これからの浪人生活を意義あるものにするため、まずは自分に合った学習スタイルを決めることが必要です。予備校に入学するか、市販の参考書・問題集を中心に自律学習に打ち込む「宅浪」や「自習型スクール」か、または滑り止めの他学部に通いながらの「仮面浪人」か。

後者2つは、本人のメンタルの強さに頼る部分が多く、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。自分自身と向き合い、入試というゴールまで継続できるスタイルを早急に判断しましょう。

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浪人のスタイルはさまざま

・自分のスタイルで勉強できる「宅浪」や「自習型スクール」

予備校などの授業料がかからず、自分の好きな時間や好きな科目を中心に勉強できる「宅浪」や「自習型スクール」は、ある意味、理想的な受験勉強スタイルかもしれません。とはいえ、そんな受験勉強スタイルにもデメリットはあります。

宅浪や自習型スクールなら丸々1日を受験勉強に充てられるので、現実的ではないタイトな学習計画を立てがちです。しかし難しい問題で一度つまずくと、急激にペースダウンし、他の教科にも遅れが出てきます。次第に気持ちが弛み、「息抜き」と称して漫画を読んだり、スマホをいじったりなどの「サボり癖」が付いてきます。

予備校生が基礎学習を終え、成績を伸ばし始める夏頃になると、宅浪生や自習型スクール生と予備校生との学力の差は歴然としてきます。宅浪生や自習型スクール生は基本的にほとんどが独学のため好きな科目や得意な科目に時間を割きがちで、苦手科目の克服がなかなかできず、その先の学習へ進めないまま入試本番を迎えることが多いでしょう。

・現役生として受験を続ける「仮面浪人」

滑り止めで受かった他学部にとりあえず入学しておいて、現役生として大学生活を送りながら受験勉強を続けるのが「仮面浪人」です。現役生としての地位はゲットできているので、翌年の受験で医学部にまた落ちてしまっても、そのまま在学中の大学に残るという選択もできます。

大学の友人からも「ここの大学でよくない?」と理解されず、自分が決めた進路なのに疑念ばかりが浮かぶようになります。仮面浪人をしながら予備校に通っている人もいますが、在学する大学の授業もあるため、時間割がバッティングすれば受講できないカリキュラムも出てきます。

「医学部専門予備校」という賢い選択

徹底した反復とモチベーションを上げる学習、一人ひとりに寄り添うサポートにより、学生を着実に合格へと導くのが、医学部受験の専門予備校の強みです。

今回は、卒業生である現役医学生のお二人に、メディカの魅力について聞きました。

・「数学が苦手な人にはメディカがお薦めです」山下博美さん(埼玉医大4年。浪人3年目で合格)

私は数学が苦手でしたが、5人から10人の少人数クラスであったこと、学生にとことん付き合ってくださる講師陣に救われました。一つひとつ解く方法を理解した上で、復習を3回くらい繰り返す「復習テスト」が私の数学の力を向上させたと実感しています。

また、成績が上がってきたときに浮き足立ってしまう癖のある私に対し、亀井先生から「このままじゃ危ないよ」と喝が入ったこともありました。先生方は学生の性格まで理解していて、学習面談では思っていることを次々に言い当てられてしまうこともありました。学生一人ひとりを本当によく見てくれています。

メディカで学んだのは合格するための知識だけではありません。授業で訪れた「国立ハンセン病療養所」の施設は、この道の先にあるものを再確認させてくれました。

受験生の保護者はいつも子供に気を遣っており、私の浪人中も腫れものに触るようでした。そんな保護者に対し、メディカでは父母会も開催を開催し、親の心構えや声のかけ方、健康管理などの情報を共有するなど、受験生の家族へのフォローも手厚いです。

メディカに入学する前は医学部受験の個別指導で頑張っていましたが、なかなか全ての穴が埋まらず、試験本番でもやはり結果を出すことができませんでした。個々の先生の方針がバラバラだったり、母が相談したくても相談できなかったり、教室長が医学部受験のことをそこまで詳しく知らなかったりと、かなり苦労しました。

実は1浪目のときに、母とメディカの説明会に参加していたのですが、私の高校は医学部に進学する人がほとんどおらず、情報が少なかったため、大々的に宣伝していた個別指導へ深く考えずに入学した経緯があります。しかし、在籍中の2年間で1次すら引っかからなかったので、やり方を変えなければと思い、メディカへの入学を決意しました。

メディカでは、クラス授業と個別指導を併用しながら、自習の計画もしっかりとアドバイスをいただくことができました。代表の亀井先生が教壇にも立って数学の指導をしてくださいますし、何より、担任として直接サポートしていただけて本当にありがたかったです。

・「自律学習が不安な人におすすめします」中村孝祐さん(慈恵会医大1年。浪人1年目で合格)

僕が医学部受験を決意したのは高校3年の中頃でした。学年で下から数えた方が早い成績だった僕は勉強が追いついておらず、入学当時は偏差値が50台でした。そこで亀井先生から「じゃあ1年で偏差値を10以上上げよう」と言われ、かなり綿密な計画と短期の達成目標が課されました。毎回の課題を頑張って期日までに仕上げた結果、偏差値アップが達成できました。

その後も怒涛の反復学習です。2週間前に学習した内容を毎日繰り返しテストされるので、予習と復習にどう時間を振り分けるか、学習計画もうまく立てられるようになりました。入試が近いことを実感しはじめる年末は精神的に不安定になりましたが、そんな時も亀井先生は相談に乗ってくれました。

メディカの先生方は、選手とコーチみたいに二人三脚で、メンタル面でもフォローしてくれる、いわば「熱い体育会系」です。

メディカには「書いて学ぶ」というメソッドがあり、亀井先生から「数学は定理・定義のノートを作りなさい」とアドバイスされて1冊埋めましたが、この経験がすごく役に立ちました。それまで文章を論理的にまとめるのが苦手でしたが、メディカ入学直後から十分に準備できたので自信がつきました。

そのほかでは年間20回ある面接・小論文対策授業がありがたかったです。1次合格から2次試験まであまり日がありませんでしたが、しっかり準備していたことが自信につながり、落ち着いて試験会場に向かうことができました。また、合格するための知識だけではなく、救命救急の講習会に出席できたことも印象に残っています。その影響もあり、大学ではCPR(心肺蘇生法)の部活に入っています。

自律的に学習の方針を立てていては合格できないと思っていたので、お任せできる体制に守られて安心でした。

反復学習で確実に定着。少人数制だから目が届く

メディカでは、学んだことを確実に定着させるため、全教科、年間140回以上の復習テストで徹底的に反復学習を行っています。テストの順位は医学部合格ラインまでを毎回張り出し、学生それぞれに自分の現在の位置を掴んでもらいます。競争心がモチベーションになるということもありますので、現実的な数字にもとづいて個々が課題を明確にしてほしいと思っています。

今、面接・小論文を重視する医学部が増えています。「書いて学ぶ」という姿勢がメディカの根幹です。学生にはノートも膨大に作ってもらうことで文章力の強化を目指しています。

山下さん、中村さんの話にもありますが、メディカの担任制は、学生と講師が二人三脚で苦しい局面を一緒に乗り越えていくことを信条としています。勉強を教えるだけでは合格は叶いません。学生のメンタル面もフォローしてこその少人数制・コーチ制なのです。

メディカの生徒は、一緒に合格しようとする優しいタイプばかりです。友人であり、同志であり、ライバルでもあると意識している良き仲間たちです。メディカの学生はみんな、患者さんを思いやる良い医師になると思います。ですから、最初のハードルを何としても越えさせてあげたいのです。

努力で覆るものがいくらでもあるのが医学部受験です。学生たちの夢を叶えること、それが我々の使命だと思っています。

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