医学部受験コラム MEDICAL COLUMN

受験動向

医学部受験…スタート時の偏差値や多浪の現実的なボーダーラインは?

2020.03.12

亀井 孝祥
医学部受験予備校メディカ代表

今年度の医学部入試では、不合格からの繰上げも含み、浪人生の合格が増加傾向にあります。来年度からはじまる「大学入学共通テスト」への不安から、多くの受験生が多数の医学部を併願したことで、受験者数が分散されたことも原因のひとつです。理由はどうであれ、浪人生にとってチャンスの時期が到来しているといえます。医学部予備校メディカでも、5浪の生徒をはじめ、たくさんの浪人生が合格を勝ち取っています。

とはいえ、スタート時の偏差値や何浪までなら合格の可能性があるのかについても、気になるところです。今回は、メディカで学び医学部合格を勝ち取った浪人生の先輩の成功談から、その可能性について検証してみたいと思います。

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最新の「合格者の声」を聞いてみよう

■新藤帆堯さん

(佼成学園高校卒→帝京大学医学部・聖マリアンナ医科大学医学部合格)

スポーツ推薦で高校に入学した新藤さんは、アメリカンフットボール高校全日本大会で3連覇を達成したスポーツマンです。医学の道を志すことを決意し、1年前にメディカの説明会に参加したのち、「スタンダード+100」クラスに入学しました。それまでアメリカンフットボール一筋だった彼が、メディカのカリキュラムにより、英語+15、数学・化学+25、生物+15、総合+25まで偏差値を上げることができたのは、メディカのメソッドの成果もありますが、スポーツマンならではの頑張りと根性にも所以する点も大きいと思います。誰でも、いつからでも医学部合格の夢をスタートできるということを彼が体現してくれたのです。

今年度、新藤さんは帝京大学医学部に合格、さらに聖マリアンナ医科大学医学部にも繰上げ合格を果たしました。帝京大学医学部入試では英語・化学・生物での合格でしたが、聖マリアンナ医科大学医学部ではそれに数学を加えた4教科での合格でした。苦手だった数学や化学を克服しての栄誉、本当に素晴らしいことだと思います。

■家崎芳明さん

(群馬県立前橋高校卒→東北医科薬科大学・金沢医科大学医学部ほか多数合格)

これまで1次試験は何度も通過してきたものの、2次試験の壁が高く、その先の合格へ進めない状況が続いていた家崎さんは、5浪目の今年、とうとう合格を勝ち取りました。昨年春、予備校探しの最中も「もう5浪だし、ダメなんじゃないか」と諦め気味だったといいます。

そんな彼がメディカで学ぼうと決めたのは、勉強の計画や方法について講師が一緒に考え、面接や小論文の2次試験対策もしっかり組み込まれている点にあったといいます。また、ハンセン病療養所の研修や、救急救命の講習会参加など、家崎さんが苦手とする、2次試験の面接でアピールできるような演習テーマを幅広く学習できたことが合格の決め手になったそうです。実際、金沢医大の後期試験の集団面接ではこれらの演習実績を完璧にアピールができたことが正規合格につながったといえます。

メディカでは、1回70分の復習テストが1週間の中で何回(年間で全教科あわせて140回~150回)もあり、制限時間内に問題を解く実力が鍛えられます。この特訓により、試験本番では得意・苦手それぞれの問題にどのくらいの時間をかけて解いていくかを瞬時に判別する技術も養われ、また単純な計算ミスも激減します。

家崎さんは、メディカへ通うことにより、本当に自分が必要としている学習は何かがわかったといいます。「予備校選びがいかに重要かを5年目にして理解できました。自分のように力がついたつもりでいて受からないという人には、メディカが合うのではないかと思います。そしてメディカを信じて受験勉強に励んでください。きっと素晴らしい春が来るはずです」と、悩む受験生にエールを送っています。

超難関校は浪人に不利?

国立医学部の受験生は、他の学部と比べて浪人生の割合が高い傾向にあります。一方、私立大医学部で見てみますと、偏差値60台の大学に浪人生が多いようです。その割合は3割から5割、なかには2浪、3浪の多浪生だけで7割を超えるという私立大医学部もあります。

しかし、偏差値70を超える難関校ではその割合は逆転し、多浪生の受験は1割に満たないほどに減ります。これらの難関校では、推薦入学や内部進学の割合が多いことが理由のほか、選考の段階で多浪生を厳しく評価していることも考えられるでしょう。面接試験で、「浪人のときはどのような生活をしていたのか」とか、「何度も浪人してまで医学部に行きたいのか」など、イヤな質問を投げかけてくる医学部もあるようです。

何浪まで浪人することが許されるのか? それはその人の置かれた環境や状況によって変わってきます。私立医学部には、多浪生はたくさんいますが、国立大の医学部や、難関といわれる私立医学部には、浪人生がほとんどいないのが現実です。

浪人生こそ医学部専門予備校に行くべき理由

これまで、何年も独学のみで受験を続けてきた多浪生も、なかにはいます。しかし、独学だけでは自分の欠点に気づけないというデメリットもあります。独学では、勉強の学習計画を自分で立てなければいけません。どうしても解けない問題があっても、質問できる先生がいないので、わからないまま受験に挑むことになります。

本気で医学部に合格したいなら、医学部専門の予備校に通うべきです。医学部予備校には、受験生個人では入手困難な最新受験情報が随時入ってきます。学び舎には同じ進路を目指す友人がたくさんいます。彼らは同時にライバルでもありますので、ともに切磋琢磨しながら学習を進めていくことができます。自分の実力を信じて独学に徹するという考え方もあるかもしれませんが、「井の中の蛙…」に陥ってしまうことも危険です。負のスパイラルから解放されるためにも、まずは医学部予備校の見学会に参加してみることをおすすめします。

「過去最多浪合格」の実績をつくる意気込みで

「スタート時の偏差値や何浪までが現実的なボーダーライン?」。その答えは、自分の中にあります。医学部受験を否定的に語るブログや、一般常識や事勿れ主義を美とする書き込みなど、ネットなどにはびこるマイナス思考の情報に耳を傾けることなく、自らが前例にない多浪合格の実績をつくるという意気込みでチャレンジしていただきたいと思います。

「来年も独学や大手予備校で頑張る」と考えている受験生のみなさん、一度だけ、医学部専門予備校の見学会や説明会に参加してみてください。そこには、目からウロコの発見があるはずです。頑張っていることは素晴らしいですが、大手予備校や独学での勉強では、目が行き届きにくいため、視野が狭くなりがちになり、重要な情報を見落としてしまう場合もあります。単純なミスが積み重なり、合格が遠退くことは避けたいものです。医学部受験の情報を網羅した予備校、最新情報に即した指導を行うプロに教えを乞うことも必要なことです。遠回りせず、できることならより若いうちに栄冠を勝ち取りましょう。

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